花粉シーズン本番! ぜひ薬剤師に相談を

エスエス製薬は、昨年の花粉シーズン中(11年4月下旬)に花粉症患者1600人を対象にした実態調査を行いました。
 
調査対象の1600人の内訳は、11年に初めて花粉症を自覚或いは診断された初心者400人と10年以前から花粉症である経験者1200人です。

 

 

 

 

アンケートでは、花粉症による日常生活への影響について、「何度も鼻をかむ」「外出が億劫になる」「思考力が低下する」「集中力が続かない」などが多い結果になりました。
 
花粉症対策は、経験者の85%が実施しています。初心者では67%に留まっていますので、経験の差が対策準備への意識の差につながっていることが分かります。

 

対策で最も活用されているのは「マスク」で、その効果も6割以上が「あった」と実感しています。続いて「内服薬」や「点眼薬」が利用頻度や効果の実感が高くなっています。薬の内訳は「処方薬」34%、「市販薬」28%、「両方を併用」7%です。

 

内服薬に対する意識では「効き目が強い薬は眠くなる」と思っている経験者が3人に2人で、薬の副作用に関する正しい意識が持てていないようです。

 

この結果を受け、東北大学大学院医学系研究科の谷内一彦教授は「眠気の強い抗ヒスタミン薬と思い込んでいる方が多いが、抗アレルギー薬と中枢抑制作用は全く異なるもので錯覚に過ぎません。抗ヒスタミン薬の脳への移行性は薬剤によって大きな差があるため、移行しにくいものほど眠気が少なくなります。脳への移行性と抗アレルギー作用の強さは別物で、眠気と薬の効果に相関関係はありません」とコメントしています。

 

また、薬剤師で医薬情報研究所のエス・アイ・シーの医薬情報部門責任者の堀美智子先生は、「薬を服用すると眠くなる、薬を服用してもあまり楽にならないなどの理由で薬を服用していない方は、ぜひ一度薬剤師に相談してみてください。薬が効くかどうかは個人差もありますが、薬剤師は薬についてよく知っていますし、市販薬の種類も増えて選択の幅も広がっています。薬剤師と一緒にぜひ自分に合った薬を見つけてください」とコメントしています。

 

花粉症シーズンもそろそろ本番。
毎年悩んでいる方や、今年「なんか症状があるみたい」と初めて感じた方は、ぜひ「薬局ココイコ!」掲載店でご相談下さい!