糖尿病の予防と治療の啓発イベントに行ってきました

6月2日に都内で行われた日本糖尿病協会とサノフィ・アベンティス共催のイベント「測ることからはじめる糖尿病の予防と治療」に足を運んできました。

 

2011年の糖尿病の患者さんは世界で3億6600万人もいて、2030年には5億人を超えるとも言われているそうです。国内でも成人の5人に1人が糖尿病またはその予備軍となっているそうです。

 

このイベントは、これからも増加が予想されている糖尿病についてきちんとした知識や情報を伝えることで、正しい治療や予防につなげていくことを目的としたものです。

 

特に、今回は糖尿病の診断・治療の指標となる重要な検査値のHbA1c(ヘモグロビンエーワンシ―)の基準値が4月から変わったことを伝える内容のイベントとなりました。

 

HbA1cは、赤血球の中に含まれるヘモグロビンにブドウ糖が結合したもので、血糖コントロールの指標となる値です。これまで日本では6.1%が糖尿病の疑いの目安でしたが、4月からは国際基準に合わせて6.5%に変わりました。

 

会場では、この数値変更を伝えるとともに、野菜から食べ始めるという正しい食事療法や、効果的な運動療法、インスリン注射や飲み薬など正しい薬の服用法などを伝えていました。さらに、その場でHbA1cを測定する体験ゾーンも設置され、多くの方が参加されていました。

 

糖尿病は進むと網膜症や神経障害などの合併症も引き起こしてしまうとのこと。それなのに、初期症状はほとんど無いため、定期検診などを受けて早期発見することが大切と伝えていました。

 

最近は、薬局でも糖尿病に関する相談を受ける機会が増えています。気になる方は一度、薬局や病院等で相談してみてください。